男性化粧品の市場が成長を続けている。マーケティングリサーチ会社のインテージによると、2024年は497憶円で前年比14.8%増だった。コロナ禍前の19年比は1.8倍に上昇する。生活者への意識調査では“男性が肌の手入れや化粧をすること”に対して約6割が好意的なことも分かった。
NAGASEグループのナガセヴィータは、サプライチェーンに関する国際的な評価機関であるフランスのエコバディス社のサスティナビリティ調査において、最高位の「プラチナ」評価を2年連続で獲得した。「プラチナ」は評価企業のうち総合得点が上位1%以内の企業に与えられる。
セブン-イレブン・ジャパンは、カップラーメンカテゴリーで同社の基本戦略「松竹梅」マーケティングにおける「梅」(=経済性)のラインアップを拡充している。節約志向の高まりや消費行動の変化に対応することが狙い。プライベートブランド(PB)「セブンプレミアム」の「醤油ヌードル」(税別158円)など定番アイテムをベースに、ほぼ月替わりで新商品(12月「ほうれん草たくさんミルク塩ラーメン」、1月「旨辛台湾ラー ...
即席麺市場が堅調に推移している。日本即席食品工業協会がまとめた2024年(1~12月)の総需要(袋麺・カップ麺の合計)は0.9%増、2年ぶりに前年を上回った。もともとコスパが強みの加工食品だが、物価上昇による節約志向の高まりで存在感がアップ。特に袋麺が3.1%増と伸びが大きく、取材では「消費者の価格感度が高まる中、1食当たりの割安感が支持されている」(上位メーカー)との見方が多く聞かれた。
新商品は、石塚英彦さん(石ちゃん)と平和食品のカレー・香辛料製品の開発に特化した研究開発チームである等々力伽哩研究所のコラボ製品で、「『石ちゃん』のこだわりが詰まった『まいう~!!カレー』」(同社)。
同社は1月21日、都内で新商品説明会を開いた。杉山典由取締役マーケティング本部本部長は「個食、即食が消費者に少しずつ受け入れられ、麻婆豆腐を中心に売上が少し構築できている」としたうえで「今後も少人数、個食、即食はマーケティング、商品開発の一つのキーワードになる」とした。さらに同本部長は「今回の新商品の中にも少しあるが、既存のフィールドから、フィールドを少し広げた商品展開も考えている」とし、ミールキ ...
寿がきや食品は1月27日、テーブルマークのグループ会社・加ト吉水産が保有する即席麺ブランド「ホームラン軒」の商標権を取得することで合意、契約を締結したと発表した。 譲受金額は非公表。譲受実行に伴い9月1日から、寿がきや食品ブランドとして「ホームラン軒」を含む即席麺ブランドの販売を開始。即席麺事業のさらなる成長につなげていく。
麺の配合や製法を見直し麺のおいしさを向上させ、たんぱく質、糖質、食物繊維に関する情報がより分かりやすいパッケージデザインで提案する。同社は麺のみの「大豆麺 細麺 2人前」と「大豆麺 平麺 2人前」、麺とスープのセット「大豆麺 中華そば 醤油」を2月3日から全国で新発売。「大豆麺 中華そば ゆず塩」も2月から順次リニューアルする。
ハウス食品は家庭用製品のうち、ルウ、レトルトなど192品の価格を5月1日納品分から、デザート11品の価格を8月1日納品分から、それぞれ改定する。これまでの企業努力では現行価格の維持が厳しいため、希望小売価格を約8~15%引き上げる。オープン価格の製品は、出荷価格のみを改定する。
カゴメは、連携協定を結んでいる共立女子大学から規格外トマトの有効活用について3つの提案を受けた。昨年6月から同女子大学の野沢ゼミと生食用のトマト菜園「いわき小名浜菜園」で発生する規格外トマトの有効活用について、「もっと知ってもっと削減、トマトの有効活用プロジェクト」を推進してきたが、このほど開かれた発表会で、学生ならではの発想が提案された。
小・中学校を表彰する「環境美化教育優良校等表彰事業」(主催:公益社団法人食品容器環境美化協会、略称・食環協)。25回の節目を迎えた今年度、最優秀校に選出された学校紹介特集の最終回は、特別賞 協会会長賞を受賞した和歌山県田辺市立本宮中学校だ。「第25回環境美化教育優良校等表彰式」は1月31日、浅草ビューホテル(東京都台東区)で開催された。
日本アクセス西日本営業部門九州エリアは1月28日、マリンメッセ福岡B館で「九州エリア2025年春季展示商談会」を開催した。出展メーカー数は243社(ドライ71、和日配29、洋日配44,冷食19、乳製品10、デリカ44、生鮮10、アイス16)で、九州地区小売業のトップ、実務担当者、流通関係者など九州管内の主要企業が多数来場した。